【この記事は世界遺産検定1級を受験する方へ向けた記事となります】
第52回世界遺産検定が
2023年7月2日(日)に開催されます。
こんにちは、
不惑わくわくです。
勉強ははかどっていますか?
世界遺産検定1級は合格率30.8%と
難しい試験となります。
あなたが少しでも合格に近づける
お手伝いができたらいいなと思いながら
記事を書いています。
具体的な対策に進む前に
ひとつ確認したいことがあります。
あなたは世界遺産検定で満点を取ろうとしていませんか?
もちろん満点を取るということが
目的であれば否定はしないのですが、
1級に合格するということが目的であれば、
世界遺産検定は満点を取らなくても合格できます。
では、何点を取れば合格になるのでしょうか?
世界遺産検定は90問で構成され
合計点は200点満点となります。
70%の正答率で合格できます。
なんと200点中140点で合格できのです。
60点分は間違えてもOKです。(笑)
ちなみに、
私は154点で合格しました!
どうでしょうか?
少し気が楽になったのではないでしょうか。
満点なんて取らなくても大丈夫ですよ。
まだまだ時間はあります焦らずいきましょう。
しかし、世界遺産検定1級を受験した時に、
強く感じたのは
暗記した知識の量で合格が決まる、
記憶力が本当に大切になってくる
試験だなという事。
2023年2月現在、
世界遺産は1,157件も登録されており、
(文化遺産900件、自然遺産218件、複合遺産39件)
すべての世界遺産を闇雲に復習することは効果的ではありません。
選択と集中が必要となってきます。
そこで、どの部分を集中的に覚えるのが良いか
ポイントを3つに絞ってみました。
- 世界遺産の基礎知識部分を徹底的に復習する
- 日本の世界遺産について徹底的に復習する
- 今年話題になった世界遺産について確認をする
なぜ、この3つをポイントにしたのか、
その理由は問題数と配点比率に関係があります。
基礎知識 | 25% |
日本の遺産 | 20% |
世界の遺産+世界の文化遺産 | 45% |
その他 | 10% |
世界遺産検定の公式サイトから、
この部分を見つけたときに
目からうろこが落ちたのを覚えています。
合格したかったら、
闇雲に勉強してはいけません!
世界遺産検定の公式テキストは上下巻あり、
上巻約450ページ、下巻約450ページ、
合計900ページにもなります。
とんでもないページ数ですよね。
でも、世界遺産の基礎知識に関するページは
全部で約50ページだけです。
日本の世界遺産に関しても
約100ページほどであり、
2つのカテゴリーを合わせても
およそ150ページしかありません。
しかし、
その150ページの部分を完璧にすることで
45%近くもの正答率を
確保することができるのです!!
この部分を見逃してはいけませんよ。
世界遺産1級に合格したければ、
世界遺産の基礎知識、日本に関する世界遺産を
暗記するくらい読み倒しましょう。
日本の世界遺産に
まずは全集中!
その他って何?
次に、その他10%とありますが、
本当に漫然と「その他」では
あまりにも範囲が大きいので
やはり、ある特徴があります。
それは、
今年話題になった世界遺産が出題されやすい
ということです。
今年日本が申請をしていた世界遺産が
見事登録されましたね。
それらについてネットで調べたりしましたか?
調べたことがない方は一度調べてみましょう。
規模の小さい国から登録された遺産、
複合遺産、負の遺産、
問題として出題したら
面白そうな遺産はありませんか?
残りの10%は
あなたの世界遺産に関する興味の強さを
採点しているのかもしれませんね。
あと3日に迫りましたが
あなたの合格を祈っています!!
緊張するとダメニャ!
まずは深呼吸ニャ!
合格したときのご褒美を考えておくのも大切ね。
気分があがるわよ。
受験が終わったら、飛行機に乗って
旅行に行きたいね!