予告や紹介動画など色々なところで赤サングラスのお前はどういう米国人なんだ?
というのが流れてきて話題になっていますが、
ジェシー・プレモンスの怖さは異常。
映画を見るとより怖い。
映画というのを忘れる怖さ。
作品の評価は3.5だけどジェシー・プレモンスのシーンだけは評価10です、5点満点中で(笑)
お前はどういうアメリカ人なんだ?
赤サングラスの男の中にも
理想のアメリカがあるのだろうけども、
あまりにも短絡すぎて単純でいびつ過ぎて怖い。
あの場にアジア人の自分がいたら、
間違いなくて秒で撃たれてる。
想像しただけで足がすくむ。
聞くところによると、ジェシー・プレモンスのあのセリフはアドリブということで、それを採用したということは監督が表現したい世界と合致していたんだろう。
分断が進みすぎた世界、対話が不可能な世界の行き着く先を見せてくれる映画です。
可憐に咲く花の美しさ
水が描く放物線
光の反射
舞う火の粉
人間だけが世界の美しさから遠く離れている