最初の10分がつまんない。
最初の10分がなんかつまんなくてうーんどうだろうって感じだったんですけど、、、
10分過ぎたあたりからの作り話!!
あの作り話!!
面白い!!
ぐいぐい引き込まれます。
もう、そう思ってしまったら監督の思うツボですね。
やっぱり話しをそこで中断する~?
ってじらされて悶絶です。
早く早く!
続きはよ!って感じです(笑)
自分も5歳児に退行してしまいます。
ストーリーもさることながら、
ロケ地が豪華で見ていて楽しいです。
ニューヨーク、パリ、ロンドンとかそういう豪華さではなくて、
世界遺産、世界不思議発見、いってQ、2年分位のてんこ盛りの豪華さ!
他の方のレビューを見て気づきましたがCG使ってないんですね。
見たかった世界遺産が見れて良かったし度肝抜かされます。
セマーの舞踏が見れるとは!眼福。
そして、あのインドの井戸すげー
正式名称知ってるけどあえて、
インドの井戸と言う。
インドの井戸すげー。
「自分だけ」の物語が、
「私たち」の物語になることで、
結末すらも塗り替えられていく。
まさに人生と一緒。
自分だけの人生だと思っていたのに、
誰かの人生と交わり合っていくことで、
人生そのものや意味が変化、変容していく。
最初つまんなかった人達が
最後は愛しくなる。
つまり
自分の心がつまんなかっただけなんですね。
大人になって、かつて子供時代に読んでいた絵本を見返した時の懐かしさを感じるような映画でした。